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​初心者のお子さんのレッスンでは、簡単なリズムに親しむことから始めます。童謡などに簡単なリズムを付けて、手拍子や片手ずつピアノを鳴らしてリズムに親しみ、先生と連弾もできるようになります。

その後、音符カードを用いると、お子さん自身がリズムを作りたがるようになり、遊び感覚でいろいろなリズムを体得することができます。

最初はリズム重視ですが、少しずつ「ど」の音を中心に読譜も始めていきますので、知っている曲がどんどん出てきて楽しくなってきます。

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やがてピアノが弾けるようになってきたら、ソルフェージュ（音の読み書き）を取り入れていきます。ソルフェージュは音楽の基礎を理解する大切なツールで、読譜を助けてくれます。

また演奏の基礎（肩から指先までの力の抜き方・使い方・音の出し方）も、少しずつきちんと身につくまで根気よく丁寧に指導いたしますので、その後の上達はとても速いです。

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ピアノの練習に馴染めないお子さんには、ジャンルは問わず弾いてみたい曲や大好きな曲を選びます。弾きたい曲なので、納得できるまで頑張って弾くことができ、その出来栄えに思わず拍手して満足するお子さんもいます。

おそらくピアノを弾くことが身近に感じるようになるのでしょう。

​そんな甲斐もあって、生徒さんは皆さん、かなり自主的に練習できるようになっています。

最近では、忘れそうな練習方法をスマホで撮影するお子さんも出てきて、時代の変化を感じます。

​​なお、お子さんの入室は、年中さん後半以降をおすすめします。

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